適度なスパイスで脂肪燃焼を促進

スパイスで脂肪が燃えるって本当?

辛いスパイスを食べると、体が熱くなりますよね?

この体を熱くするスパイスの中でも代表的なものは唐辛子ですが、この唐辛子にはカプサイシンという成分が含まれています。
カプサイシンは交感神経を刺激して興奮させ、アドレナリンの分泌をうながすため体が熱くなるのです。
唐辛子はこのカプサイシンの働きにより、脂肪の燃焼を助けてくれます。

また、ショウガも体を温めるスパイスの1つです。
ショウガにはジンゲロールという成分が含まれていて、このジンゲロールが加熱されるとショウガオールという成分に変わります。
ショウガオールには体温を上げる働きがあるため、脂肪燃焼しやすい体づくりに役立ち、冷え性の改善にも効果があります。

体温が1度上がると、それだけで基礎代謝は13%上がります。
このようなスパイスを利用して、体温の高い体づくりを行うこともダイエットの重要な要素となります。

30代以上の方は、冷え性にお悩みの方も少なくありません。
冷え性の方は特にこのようなスパイスを利用して体温を上げる方法をダイエットに加えることで、高い脂肪燃焼効果を生み出すことができます。

このようなスパイスは、摂取することをおすすめします。
朝体温を上げておくことで、その日1日の代謝が上がるためです。

朝から食欲がないという方には、コップ一杯のジンジャーティーがおすすめです。
これは紅茶にショウガが入っているもので、紅茶専門店などで買うことができます。
ホットで飲むとさらに体が温まり、基礎代謝を上げてくれます。