炭水化物抜きダイエットのメリット・デメリット
炭水化物抜きダイエットの意外な落とし穴
最近はやっているダイエット法に、糖質制限ダイエット(炭水化物抜きダイエット)というものがあります。
糖質制限ダイエットとは、文字通り分解されると糖質になってしまう炭水化物を多く含む米や小麦などを取らない食事にすることで、ダイエットを行うというものです。
この糖質制限ダイエットは、もともと肥満や糖尿病の人のための治療法の一つでした。
そのため医師の指導のもと行われていましたが、今では一般的にダイエット法の一つとして広く行われています。
糖質制限ダイエットにはメリットも多い反面、デメリットもあります。
糖質制限ダイエットのメリットは、簡単に実践できて栄養バランスもとりやすいといったものがあります。
糖質が多く含まれているご飯や麺類、パンや果物、そしてスイーツ類を控え、代わりに肉類、魚類、野菜を多く食べることでダイエットを行えるので、空腹感に悩まされることがないという点もメリットであるといえるでしょう。
結果が出やすいというメリットもあります。
糖質を制限することで短い期間で体重を減らすことができるため、モチベーションを保つことも可能です。
糖質制限ダイエットのデメリットは、肉類と魚類ならいくらでも食べていいと勘違いしてしまうことで起こってしまう体のデトックス不足です。
糖質制限ダイエットは、肉類と魚類、野菜をバランスよく摂取することで初めて成り立つものです。
そのため野菜をあまり食べないでいると食物繊維が不足し、便秘がちになってしまいます。
それに伴って冷え性やめまいなどの体調不良が現れることがあるため、糖質制限ダイエットを行う場合には野菜も多く摂取るようにしましょう。